妖怪雑貨店
妖怪好き。民俗学好き。化石や鉱石も大好き。
そんなヤツが雑貨を集めるとこーなってしまう。そんなブログでございます。
         
Date 2017.02.08 Wednesday...
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Date 2007.11.30 Friday...11:20
Title 憑神

評価:
浅田 次郎
新潮社
¥ 540
(2007-04)
映画になった『憑神』です。
時は幕末。御家人、別所彦四郎は、婿養子に行った先から、ひょんな事件がきっかけで離縁されてしまいます。やむなく実家に戻ったものの、夜鳴きそばを買う銭すら窮することに。
ついてない下級武士、彦四郎ですが、本来文武両道で秀才といわれていたのです。江戸時代は長男以外は肩身が狭いもの。己の境遇をなんとかせんと神頼みするも、現れたのは3人の災いの神様。貧乏神、疫病神、死神。さて…

憑神様から逃れられるか。
幕末、波乱の時代。御家人、武士とはどうあるべきか。

話の軸はこの2つ。
葛藤あり、笑いあり、涙あり(なんでいつも浅田次郎作品は泣かせられるのだろおかっ)。
脇のキャラクターがまた面白い。人間臭いんだけど、発想や発言がとんでもない神様達。特に最初に登場する疫病神は、力士なんだけど涙もろかったりして…。長男というだけで家を継いだダメダメな兄。修験道を学び鋭い神通力もあるのだけど自他共に認める馬鹿の村田小文吾(この人も後半変わっていく)など。

本当の幕末、大政奉還前後の話なので、「生」と「死」がキーワードになっています。どう生きてどう死ぬのか。運命を嘆いてヨロヨロしていた彦四郎が、どんどんカッコいい男になっていきます。


記事を書いてる途中で、次男(4歳・ドラマ好き)が「この映画観たい観たい!」と騒いでいたのを思い出しました。幼児連れでこの映画を見る勇気がなかったので行かずじまいでしたが…。
冬休みになったらDVD見せてあげようっと♪ なんて自分が観たいんですが…。
個人的にはテーマ曲『御利益』がすっごく気になってた私(^^;)


JUGEMテーマ:小説/詩



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